こんにちは。みはです。
もうすぐうちの長男は8歳になるのですが、親に口答えをするようになり成長を感じる反面、本気で腹立つ時もあり、今からこんな生意気でこれから先どうなるのかと心配です。そんな時、書店でタイトルに引かれて買った本がありますので、うちと同じように子どもの反抗期、思春期が気になる方へ紹介させて頂きます!
8歳で切りかえる子育て
この本は思春期真っ只中の子をもつ方やこれから思春期を迎える子をもつ方へ向けて書かれた本です。子どもの成長段階に沿って、親の子どもへの良い接し方と悪い接し方の例が書かれています。
思春期ってなに?
思春期とは、子どもの世界から大人の世界に移行していく時期です。年齢でいうと、おおむね小学校高学年(5~6年)から中学生、高校1年生くらいまででしょうか。それ以降は青年期で、それ以前の8歳くらいからは前思春期と呼ばれています。思春期には、自分自身のからだとの出会いがあります。そこにからだの変化があることによって、有無を言わさぬ形で大人への脱皮を促されていきます。
『8歳で切りかえる子育て』より
からだの発達に心がついていく思春期。そこにさしかかる前の、8歳、9歳、10歳のころのかかわりが、実はとても大切であることを知っておいていただけたらと思います。
『8歳で切りかえる子育て』より
からだと心の変化が大きいのが思春期で、心が不安定になりイライラするんですね・・・私自身は高校生頃イライラしていた記憶があります。(約30年前のこと^^;)
8歳、9歳、10歳の子に大切なものとは?
この時期に「あなたにはあなたのよさがあって、いろいろなことを十分に楽しんでやれる能力もあるよ」とたくさん言ってもらった子は自信がもてます。でもそのころに、何かのはずみなどでそれを否定されてしまうと、自分のすべてが否定されたように思えてしまい、子どもはとても自身がなくなってしまいます。これは親によるものとは限らず、学校の先生にもあてはまります。
『8歳で切りかえる子育て』より
『何かのはずみで』否定的なことを子どもに言ってしまい自信を無くさせてしまうということはあり得ることなので私は本当に気を付けないといけません。
この前もふざけて宿題をする長男に否定的な言葉は言ってないけど、めちゃめちゃ怒って泣かせてしまいました。ウッ…疲れているとダメですね。
このように、10歳ぐらいでしっかりしてくるのはいい例ですが、そこまでしっかりしないでそのままいくこともあります。というか、そのほうが大多数です。8歳、9歳、10歳で勇気づけしてもらえずにいってしまった場合には、この子は何を望んでいるのか、何をどうしたいと思っているのかが周囲にはまったくわからず、本人にももちろんわからないまま、ボーッとした感じで年齢を重ねていくでしょう。
『8歳で切りかえる子育て』より
勇気づけとは、普通に子どもがやっていること(朝ひとりで起きられるとか)を見つけて、認めて、言葉で伝えてあげる事だそうです。
こちらが感謝する気持ちを出すと、子どもは絶対に返してくれます。日頃、私たちが子どもに向けて感謝する気持ちやうれしい気持ち、「ありがとう」「うれしい」という言葉をどのくらい伝えられているかを見直してみましょう。
『8歳で切りかえる子育て』より
何か家事のお手伝いをしてくれたら「ありがとう」は伝えているけど、心から感謝する気持ちが日々足りていないなぁ。思春期になって「ババァ!」と言われないように今から気をつけたいです!
まとめ
今回はわが家の長男が親に口答えするようになり、これから先の思春期が心配になって読んだ本を紹介させて頂きました。この本を読んでやっぱり、子どものことをよく見て既にできているところを認めて、本人に伝えてあげることが大切なんだと思いました。
子育ても生活も丁寧にしたいのに、なぜか毎日やる事に追われている気がして子どもを見ているようで、よく見れていないので、『できているとこ探し』をしていこうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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