「自分から勉強する子」の親の言葉(男子編)を読んだ感想

絵本と本

こんにちは。みはです。

自分から勉強する子っていいですよね。親が声かけを何回もしなくても怒らなくても自分からやるんですから。うちの子も自分から勉強する子になってほしい!そのために親はどうしたら良いの?

そんな悩みを解消するため今回は「自分から勉強する子」の親の言葉(男子編)を読んでみました。

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本のあらすじ

この本の著者は和田秀樹さん。

子どもに言ってはいけない声掛けと子どもにすると良い声掛けが具体的に載っています。

男子の勉強のやり方、教科別の勉強のコツも載っています。

男子への接し方

「まわりの人から過保護だと思われたらどうしよう」などと、悩む必要はありません。幼児期くらいまでは過保護なくらいで良いと思います。

「自分から勉強する子」の親の言葉

私も過保護な親の方かなぁと自分で思うのですが幼児期を過ぎた男子(小3)にはどう接すると良いのか分かりません。山村留学にでも出して鍛えるといいのかもな・・・

自分の子に合う勉強法を見つけ、成功体験をさせる。その創意工夫が、子どもが自分から勉強するためのスイッチを押すのです。

「自分から勉強する子」の親の言葉

自分の子に合う勉強法を見つける・・・親も勉強しないと子どものスイッチはオフのままなのかもしれませんね。

勉強の取り組み方

・小学生時代は、知識をたくさん詰め込むチャンスです。この時期を逃すと一生の損になると心得ましょう。

・教科書を秋までに終わらせることで、男の子は勉強に自信をもちます。

・スケジュールは親が一方的に立てて押しつけるのではなく、子ども自身に考えさせると良い

・詰め込み学習っていいんですか?何だか良くないイメージが私にはあるのですが、詰め込んだ知識を詰め込んだままではなく使えるようになれば良いってことですよね??

・教科書を最初から最後まで目を通しておくと子どもは授業で初めて聞くより頭に入りやすいので良いとは聞いていましたが、教科書を先取りすることは考えていませんでした。

・うちの子の場合、スケジュール作りから嫌がりそう。徐々に慣れさせたいところ。

勉強のコツ

音読をすると脳の前頭前野という部分が、計算をしているときと同じくらい活性化する

・3年生くらいからは本を要約する練習をする

百ます計算に取り組むときは、必ず親がタイムを測定する

・社会に興味を持たせるには、親が「小学生新聞」などを読ませる方法もある

・科学を取り扱ったテレビ番組を子どもと一緒に見る

9歳の壁

子どもは9歳くらいまでの時期は「単純記憶」にすぐれ、9歳を超えると「抽象思考」が発達してくるそうで「単純思考」から「抽象思考」へ移行する思考の過渡期を「9歳の壁」というそうです。

9歳の壁を一つの基準としてその前後で勉強の仕方を変えると良いと書かれています。

「9歳の壁」以前

・漢字ドリル

・理科社会の暗記項目に取り組む

・英語

・計算

「9歳の壁」以降

覚えることに対して集中して理解する

・繰り返し復習する

・友達同士で問題を作って出し合ったり分からない子に教えてあげたりしてアウトプットをする

まとめ

なかなか勉強する気がおきない小3男子の長男に何をしたらよいのか知りたくて

「自分から勉強する子」の親の言葉を読んでみました。

親が子どもの勉強のやる気を出すためには親の方も勉強してわが子に合った勉強法を探したり

学びのための環境を探したりして努力しないとダメだなと改めて思いました。むずい・・・

わが家のように親がプリプリ怒らないと勉強のスイッチが入らないというご家庭は

ぜひ参考になるところがあると思いますので読んでみてくださいね。

ちなみに女子編もありますよ。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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